「周りの友達はみんな親知らずを抜いているのに、自分だけ生えてこない」「もしかして、自分には親知らずがないのでは?」と疑問に思ったことはありませんか?
実は、親知らずが生えてこないケースには、いくつかのパターンがあります。本記事では、親知らずの欠損率や、見えない場所に隠れているリスク、そしてその確認方法について詳しく解説します。
目次
親知らずが「生えてこない」
3つの理由
親知らずが口の中に現れない理由は、主に以下の3つに分けられます。
- 先天性欠損(せんてんせいけっそん): もともと親知らずの芽(歯胚)がなく、一生生えてこない状態。
- 完全埋伏(かんぜんまいふく): 歯はあるものの、顎の骨の中に完全に埋まっていて外からは見えない状態。
- 萌出遅延(ほうしゅつちえん): 生える時期が通常より遅れており、まだ出てきていないだけの状態。
親知らずがない人は
どれくらいいる?
「先天性欠損」の割合
現代人は顎が小さく進化しており、親知らずが退化傾向にあると言われています。統計的には、約10%〜30%の人に1本以上の親知らずの欠損があるというデータもあります。4本すべてがもともと存在しない人も、決して珍しくはありません。
しかし、「表面に見えていない=親知らずがない」と自己判断するのは危険です。なぜなら、自分では「ない」と思っていても、実際には顎の骨の中で横を向いて眠っているだけのケースが非常に多いからです。
見えない親知らず「完全埋伏」が抱えるリスク
「生えてこないなら放っておいて大丈夫」と思われがちですが、骨の中に埋まっている親知らずがトラブルを引き起こすこともあります。
1. 含歯性嚢胞(がんしせいのうほう)の形成
埋まっている親知らずの周りに袋状の影ができ、そこに液体が溜まることがあります。放置すると少しずつ顎の骨を溶かしてしまい、最悪の場合は顎の骨折の原因になることもあります。
2. 隣の歯の根っこを溶かす(歯根吸収)
親知らずが横向きに埋まっている場合、手前の健康な歯(第二大臼歯)の根っこを圧迫し、溶かしてしまうことがあります。これにより、親知らずだけでなく大切な奥歯まで失うリスクが生じます。
親知らずがあるかどうかを
確認する方法
自分に親知らずがあるかどうか、そしてそれが悪影響を及ぼしているかを確認するには、歯科医院での検査が不可欠です。
- パノラマX線写真(レントゲン): 顎全体を1枚の画像で確認し、親知らずの有無や向きを把握します。
- 歯科用CT検査: 3次元的な画像で、神経との距離や根っこの形を精密に確認します。特に抜歯が必要な難症例の診断に用いられます。
親知らずの不安は
「医療法人社団 千勝会」へ
ご相談ください
「生えてこないから安心」と思っていたら、実は骨の中でトラブルが進行していた……という事態を避けるためには、専門医によるチェックが重要です。
信頼の証:Google口コミ4.7の高評価
医療法人社団 千勝会(自由が丘・尾山台・本八幡)は、3医院合計で900件以上の口コミをいただき、平均4.7点という非常に高い評価を得ています。「説明が丁寧で納得できた」「痛くない治療をしてくれた」というお声を多数いただいております。
口腔外科学会の「認定医」による精密診断
当法人には、日本口腔外科学会 認定医が多数在籍しております。埋まっている親知らずの抜歯は高度な技術を要しますが、経験豊富な専門医がCTデータに基づき、安全かつ迅速に処置を行います。
「抜かない」選択肢も大切にするカウンセリング
私たちは無理に抜歯を勧めることはありません。「将来的に悪影響を及ぼす可能性は低い」と判断した場合は、経過観察を提案することもあります。患者様の10年後、20年後の健康を第一に考えた、親身なカウンセリングをお約束します。
まとめ:見えない親知らずこそ、一度確認を
親知らずが見当たらないのは、幸運な「欠損」かもしれませんし、リスクを秘めた「埋伏」かもしれません。痛みがなくても、一度レントゲンを撮って確認しておくことが、将来の健康を守る鍵となります。

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